Biography (日本語)

兼重 稔宏   Toshihiro Kaneshige

 

三重県津市出身。東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学を卒業。2012年に渡独し、ライプツィヒ音楽演劇大学修士課程及び演奏家課程を最高点にて卒業。在学中より同大学副学長であるゲラルド・ファウト氏の助手を務める。

卒業後はライプツィヒ音楽演劇大学ピアノ科及びライプツィヒゲヴァントハウス管弦楽団オーケストラアカデミーにて、2020年の帰国後は東京芸術大学、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学にて後進の指導に当たる。

 

20161回Coimbra World Piano Competitionにて優勝。

これまでにボローニャ音楽祭、ブダペストの春音楽祭、ヒューストンバッハ週間、エンガディン音楽祭、クララ・シューマン生誕200周年記念音楽祭、アルテンブルク音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭などの音楽祭に出演した他、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホール、ヴィガドー(ブダペスト)、コロッセオ(ポルトガル)などヨーロッパの主要な音楽祭やコンサートにて演奏している。20201月には、ライプツィヒ市のベートーヴェン生誕250周年記念演奏会にてベートーヴェンのディアベリ変奏曲作品120を演奏した。

室内楽分野では、2019年に尾池亜美(Vn/Va)、山田麻実(Vn)、湯本亜美(Vn/Va)、森山涼介(Vc)と共にゼフィルス・ピアノ五重奏団を結成し全国各地で演奏を行う。また、猶井悠樹(Vn)とのデュオではトッパンホール主催のランチタイムコンサートに出演。

歌曲伴奏者としても活動を行い、2019年にはシューマン財団主催によるシューマン夫妻がライプツィヒにて作曲した歌曲作品の全曲演奏プロジェクトに参加。ロベルト・シューマンの「リーダークライスOp.39」、クララ・シューマンの「6つの歌曲 作品13」、そして二人の唯一の合作作品である「愛の春」作品37をライプツィヒのシューマンハウスにて演奏した。

これまでに国際ロータリー財団、岡田文化財団、Elfrun Gabriel財団、ザクセン州奨学金財団より奨学金を授与。ピアノを杉浦日出夫、故堀江孝子、渡辺健二、上野真、エヴァ・ポヴォツカ、ゲラルド・ファウトの各氏に、歌曲伴奏をアレクサンダー・シュマルツ氏の師事。また、エリザベート・レオンスカヤ、メナヘム・プレスラー氏のマスタークラスを受講する。

 

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ライプツィヒ・ゲヴァントハウス大ホールにて。

 

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 コロッセオ(ポルト)にて。