Ein Abend für Robert Schumann
Ein Abend für Robert Schumann
出演者プロフィール
カスパー・フランツ ピアノ
カスパー・フランツはソリスト・室内楽奏者・歌曲伴奏者として、シュレスビッヒ・ホルシュタイン音楽祭、メッケルベルク=フォアポンメルン音楽祭、モントルー音楽祭、シュヴェッツィンゲン音楽祭、ブラジリア音楽祭、メニューイン音楽祭などの数々の著名な音楽祭、また、ハンブルク・エルベフィルハーモニー、カドガンホール、コンツェルトハウス・ベルリン、ゲヴァントハウス・ライプツィヒなどの主要なコンサートホールに招かれている。
室内楽奏者として、数々の世界的音楽家からの信頼が厚く、アンティエ・ヴァイトハース(Vn)、ザビーネ・マイヤー(Cl)、フォグラー弦楽四重奏団、アルデオ四重奏団、アンナ・プロハスカ(ソプラノ)、ブリン・ターフェル(バス)などと共演を重ねている。また、チェリストのユリアン・アルプとは、“Duo Arp/Frantz”として20年以上デュオを組み、数々の国際的な賞を受賞し、世界各地で演奏し活動を行っている。
これまでにソリストとして、ライプツィヒ・中部放送交響楽団、ポツダム室内管弦楽団、ドイツ連邦青少年管弦楽団などと共演した他、「シューマン 後期作品集」、「バッハ フランス組曲全集」、「ハイドン ピアノ協奏曲集」などのCDをリリースし、いずれも高い評価を受けている。
2016年よりライプツィヒ音楽演劇大学教授に就任。
2022年にはバッハ国際コンクール(ライプツィヒ)にて審査員を務めた。
http://www.casparfrantz.com/
古部賢一 オーボエ
東京藝大在学中の'91年に小澤征爾率いる新日本フィル首席奏者に就任。 第10回出光音楽賞をオーボエ奏者として初めて受賞。ソリストとして国内外の多くのオーケストラや世界的奏者・指揮者と共演を重ねる。海外での評価も高く、北ドイツ放送響・ ベルリンドイツ響などに客演首席として招かれる他、 母校ミュンヘン音大での客員教授や国際コンクール審査員等、名実共に日本を代表する奏者である。 サイトウキネン、宮崎、木曽、ルポン等の音楽祭メンバー。 東京音楽大学教授。札幌大谷大学客員教授。 相愛大学特別講師。HPAC特別奏者。 ソニー国際オーボエコンクール東京、 日本音楽コンクール等の審査員も長年務めており、'23にはスイス•ムーリ国際コンクールにも招かれた。
毛利文香 ヴァイオリン
2012年、第8回ソウル国際音楽コンクール第1位。2015年、第54回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、エリザベート王妃国際音楽コンクール第6位。2019年、モントリオール国際音楽コンクール第3位。 ソリストとして、東京フィル、東京響、ブリュッセルフィル、クレメラータ・バルティカ、ヨーロッパ室内管など、国内外のオーケストラと共演を重ねるほか、サー・アンドラーシュ・シフ、タベア・ツィンマーマン、堤剛、今井信子等の著名な音楽家との共演も数多い。また、宮崎国際音楽祭、武生国際音楽祭、東京・春・音楽祭、ラ・フォル・ジュルネ、シャネル・ピグマリオン・デイズ等に出演。 桐朋学園大学ソリストディプロマコース修了。慶應義塾大学文学部卒業。クロンベルクアカデミーを経て、ケルン音楽大学演奏家課程を最優秀の成績で修了。2023年6月、ナクソスより『サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲集 第3集』をリリース。
兼重稔宏 ピアノ
東京藝術大学を卒業後、ライプツィヒ音楽演劇大学に留学。同大学演奏家課程を最優秀の成績で修了する。これまでに、ボローニャ音楽祭、ブダペストの春音楽祭、メクレンブルク・フォアポンメルン音楽祭、三重県文化会館主催「ベートーヴェンピアノソナタ全曲演奏会」、ドレスデン国立歌劇場475周年記念室内楽演奏会、トッパンホール23周年バースデーコンサート、東京・春・音楽祭など国内外の主要な音楽祭、コンサートに出演。2022年10月にCD「ディアベッリ変奏曲」をVIRTUS CLASSICSよりリリースし、メディアより高い評価を得る。ライプツィヒ音楽演劇大学で講師を務めた後、現在は、東京藝術大学、京都市立芸術大学、名古屋音楽大学にて後進の指導に当たる。ゼフィルス・ピアノ五重奏団メンバー。